印象的なデザインを考える

毎日の生活の中で利用できるグッズを販促品として制作しましょう。
販促品は受け取った人だけをターゲットにしているわけではありません。
受け取った人の先にもターゲットがいることを意識しましょう。
たとえば、社員証などを首にかけるためのストラップです。
この販促品を、受け取った人が日常的に利用した場合、周囲の人の目にも触れることになります。
このため、利用している本人以外の人に対しても宣伝効果を得ることができます。
販促品を利用した時に周囲の人へもアピールするためには、目にとまるデザインを考える必要があります。
すでに一定数のユーザーを持っていてネームバリューの高い社名や商品名であれば、社名や商品名を前面に押し出したデザインを作ると良いでしょう。
逆に新会社や新商品の場合、目に入った時に気になるデザインにすることをおススメします。
仕事中に首から下げるタイプのストラップを利用している場合、同僚は業務中に何度もストラップ目にすることになります。
目にした時に気になるデザインであれば、何度か目にするうちに、「そのストラップは何?」とか「そのストラップはどこの?」と利用している人に尋ねることになります。
利用している人は「○○を歩いていたら新商品のキャンペーンをしていてもらった」「△△という会社のだよ」というように答えることになります。
このような会話を生み出すことによって、利用している人も商品名や会社名を思いだしますし、聞いてきた同僚も商品名や会社名を記憶することになるのです。