受け取る確率の高い製品
街頭で配布した時に一番受けってもらえる確率が高い販促品は食品です。飴やガムのような小さなものから缶ジュースのような重たいものまで食品であれば受け取るという方はたくさんいます。
受け取ってもらうことを第一に考えるならば食品の販促品は最高です。
では、どのような販促品をつくれば良いか考えてみましょう。
まず、販促品を作成するときに気を付けるべき点を考えましょう。
販促品は販売促進のために作成しますので、配るまでで役目が終了するわけではありません。
宣伝したい内容を受け取った人の記憶に残すまでが販促品の役目です。
この販促品の本来の役目をしっかりと念頭に置いたうえで、どのような食品が販促品に適しているか考えます。
社名や商品名を宣伝するためには、まず、名入り製品を作成する必要があります。
食品を名入り製品にすることは意外と簡単です。
配布するための食品は必ず個包装されているため、この包装紙に宣伝したい内容をプリントすれば良いのです。
しかし、パッケージのプリントをしっかり見ない人が一定数いることを考慮すると、パッケージにプリントする方法は少しインパクトに欠けます。
そこで、インパクトを増やす方法を考える必要があります。
方法は単純にふたつあります。
ひとつはパッケージをインパクトのあるデザインにする、もうひとつは、焼き印などを利用して食品そのものに宣伝内容をプリントする方法です。
食べてしまえば無くなってしまう食品も、記憶にのこるデザインにすることで充分な宣伝効果を得ることができるのです。